台湾旅行記 初日

台湾旅行記を書いておく。

スマホから投稿するのははじめてなのでどこまで僕の旅情が伝わるものかわからないが、とりあえずやってみる。

荷物はこれだけにした。

これで4泊5日する。

必要なものは必要なときに買えばいい。

プログラマには遅延処理ですといえば伝わるだろうか。

できるだけコンパクトな旅にしたいと思っている。

駅ですれ違う人々の群れ。

今日ばかりは、周りがみんな同じ顔にみえる。

僕と彼らを隔てるのは、旅人か社蓄かという二分法だ。

畜殺場に送られてゆく社蓄たちに日暮里で別れを告げると、僕はスカイライナーに乗り込んだ。

朝から何も食べてなかったので空港で冷やしラーメンを食べる。

美味しかったのだが、思いのほかニンニク成分が強かったので、旅仲間の女の子にニンニク成分の強いラーメンを食べたことを告白すると、ブレスケアあるよと渡される。

彼女は親切を装ってはいたが、おそらくイラついていたのではないかと推測している。

台湾(高雄)につくと、まずはSIMカード売り場ダッシュする。

インターネットがないと窒息死してしまう。

次に向かったのは空港内にあるファミリーマート。

何やら台湾名物らしい卵を人数分買って食べる。

思ったよりもゆで卵以上の味はしなかったが、香りが何かのお茶っぽくて不思議な感じだ。

本日はゲストハウスでの宿泊。

台湾人の女の子が英語で詳しく案内してくれた。

台湾人の英語は聞き取りやすいと思う。

そしてみんな優しい。

とても変わったゲストハウスである。

この暑さの中、テントかよ冗談だろという気もするが、テントの中に直接エアコンの送風口があるので実は割と快適だった。

初日はいろいろ食べる。

まずは牛肉麺。

麺はラーメンよりもうどんに近く、沖縄のソーキソバに似てる。

110元(400円くらい)で匂い牛肉もやわらかくておいしかったので満足。

でも一番うまかったのは、このマンゴーカキ氷だと思う。

カキ氷は水ではなくミルクで作られているためまろやかで、氷もなぜかフワフワしている。

練乳とミルクでもうまいのだが南国のマンゴーはさすがにうまい。

芸術特区といって、オシャレな建物が並んでいる地域に行ってみると、横浜の赤レンガ倉庫とコンセプトが丸かぶりな建物を発見する。

人は海沿いの倉庫をみると胸が高鳴ってしまう習性があるんだろうか。

夜はクルージングなどもした。

添乗員が必死に救命胴衣の説明をしていたが、中国語で何言ってるかわからないし、そもそもあのスピードで動いてる船から振り落とされるイメージが全くわかないから誰も興味を示さない。

夜はナイトマーケットへ。

タイのカオサン通りを彷彿とさせる賑わいで楽しかったが、途中で寄ったマッサージ屋が控えめに言って地獄だった。

目が見えない人がマッサージ師として働いている場所だったみたいなのだが、力加減がアホみたいに強い。

何度も痛いアピールをしてもなぜかまた同じ強さでマッサージされ、まったくコミュニケーションが取れない。

30分が永遠のように長く感じられたが、「お金払うからもう終わってください」とみんな日本語で祈りながらただ耐えていた。

というわけで、今はゲストハウスに戻ってこれを書いている。

旅行記など書いたことがないので何を書けばいいのかよくわからないが、明日以降も気が向いたときに書いてみようと思う。

台湾旅行記 2日目

2018年7月15日